早春の空の彼方へ・・・

 2012-02-27
23日・・・夕方5時過ぎて新聞を見開いた

群馬版をめくる・・・おくやみ欄に目が行った・・・掲載された 氏名 
「えっ・・・40歳」
「ウソでしょう」 F君が・・・

あの日・・・大助と最後に言葉を交したF君
GSXRに乗って走り出す大助を見送ってくれたF君
「自分が・・・もっと引き止めていたら・・・」と 悔やんだF君

欠かさず命日に大きな花束を抱え墓前に足を運んでくれて・・・
去年・・・
F君は「体調が悪くて伺えなくて・・・スミマセン」と電話をくれた。

「ちょっと体調を崩していたんですよ」と笑って話したF君
「体調が良くなったらアルテの車検お願いします」って言ってた・・・

ピーコミツーリングに車で参加してくれて荷物運びをしてくれたF君

大助の高校の先輩で生徒会長だった・・・

「やぁ~ だいちゃん」「とぉーまと」 F君は・・・いつも・・・
そんな風に 声を掛け ドアを開けた。

春空
  
F君が・・・空の彼方に旅立つ日 風の旅人と一緒に見送った
飛行機雲が東の空から西の空に一筋

F君は 「やぁ~ だいちゃん」と片手を挙げ大助と逢っているだろうか
F君の足元に駆けて来た「とまと」の頭を撫でているだろうか

春空2

春は・・・まだ遠い 
氷枯れしてしまったラベンダーの根本に 
水仙の葉が 顔を のぞかせたばかり・・・・

春空3
 
小さな風鈴は チリチリ チリチリ と 冷たい風の音を 
土から伸びだしたばかりの水仙の葉に・・・聴かせていた。

寂しいねぇ 悲しいねぇ ・・・・
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