拾い集めた・・・大切な時間

 2011-05-23
先週、柳原三佳さんから電話があった・・・

「今、書いている本の原稿を読んでみて欲しいの」
今年の夏には出版する予定らしい

メール添付された原稿を読ませていただいた。

今・・・三佳さんが書き上げられる本は
事件や事故の「ニュース」や「新聞記事」などでは
ほとんど・・・取り上げられない・・・

遺された家族にとって
忘れられない大切な人との日常を
その人の生きた時間を
拾い集めた・・・

三佳さんが心優しい目線で書き留めた本であると
私は原稿を読ませていただいて感じた。

そして・・・原稿を読ませていただいた時
ふと・・・HPのページを思い出した。

私は大助のことをホームページの中に生かし続けたかった
生き生きと大助が生きた日常を
HPのページのそこここに散りばめたくて
HPを作った。

原稿を読んで
写真を切り貼りした「拾い集めた大切な時間」と記した
ページを思い出した。


震災被害地で瓦礫の中から拾われたアルバム
その 一枚・・・一枚の写真を丁寧に
海水や汚れを洗い流し乾かす作業をされている方々を
TVで見た。

朝日新聞の「天声人語」欄で
瓦礫は瓦礫ではなく 思い出とも言う・・・・と
書かれた記事を読んで私は心震えた。

三佳さんが日本の「あちら」「こちら」で
遺された家族のお話を聞き
大切な人との時間を拾い集めた本を
今年の夏に出版されることは
今なればこそ・・・・と 私は思います。

被災地で写真を拾い集め復元される方々と
三佳さんが書き上げる本の中のエピソ-ドが重なります。

プリントアウトした原稿を大助の父が読んで
つぶやいた。

大助と私が過ごした時間
コスモスに重ねる大助との時間
墓所に毎年咲くコスモスを・・・私が・・・
どれほど大切に思っているのか

初めて解った・・・ と 大助の父は 言った。

大切な時間

柳原三佳さん 大切な時間を拾いあげてくださって!!

ありがとうございます。

大助の母

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三佳さんからのメール

本当にありがとうございます。
心温まる応援メールをいただき、
その上、ブログにまでアップしていただき、
すごく嬉しく、元気が出てきました。

今、残りの原稿を仕上げているところです。
頑張ります!

この間の原稿に修正や加筆をご希望でしたら
どうぞ遠慮なくご連絡くださいね。

私も何度も推敲してみたいと思います。

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返信

ブログにアップした写真の「雫」のように 
三佳さんは・・・それぞれの家族の日常を
ひとつ・・・ひとつ・・・
大切な人が生きた煌めく瞬間を
小さな雫をすくい上げる様に
三佳さんが語り部となって・・・

ほんわかと温もりのある本が出来上がる
そんなふうに感じました。

本が出来上がったら
またブログで紹介させてください!!

家族の思いを 
その思いに引き込む魔法が
語り部の三佳さんにはあります。

加筆や修正は 必要ありません(笑)

8月の出版を心待ちしています!! 大助の母




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